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京都インプラント再生センターについて

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2013年 02月 22日

歯の色

みなさんこんにちは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科医院の副院長の畑山敬秀です。
今回は歯の色のお話を書かせていただきます。

歯の色は様々な成分で決まります。
歯は、エナメル質が半透明で透明度が非常に高い為、象牙質の色が歯の色味として反映されます。
エナメル質は95%以上がハイドロキシアパタイトの無機成分による結晶構造によって形成されていますが、象牙質は、無機成分の他にタンパク質、コラーゲンなどの有機成分が豊富に混ざり合っています。
ですから、ただの白ではなくやや黄色味を帯びています。
個人差、人種差などによって、この象牙質の厚み、エナメル質の厚みが異なり、それによって歯の色が決まります。
象牙質の厚い場合には色味が強くなり、エナメル質が厚い場合には白くなります。
また、エナメル質には凹凸がありますから、それによる光の屈折によっても歯の色は変化し、歯の表面に縞模様のような模様が見えることもあります。
このように歯の色が決まってきますので、投薬などによって象牙質に色が沈着した場合や、神経を抜いた後に象牙質が変性した場合には、歯の色が灰色がかったように変化して見えるのです。

他院との違いは、私どもは医学的見地から、再生医学をふまえインプラント治療をおこなっているところです。
そのために外科的侵襲はほとんどありません。
つまり、手術時間は短く、術中、術後の痛みや、術後の腫れは、かなり低減されます。
また、治療期間を非常に短くすることが可能です。
いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。
そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。
当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。
また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。

by inoue-kirc | 2013-02-22 23:17


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