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京都インプラント再生センターについて

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2010年 03月 12日

ヒルトンでの勉強会

みなさん、こんばんは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科医院の畑山敬秀です。
先週の日曜日は、前回書かせていただいたように大阪ヒルトンにて勉強会を行いました。
ヒルトンでの勉強会_f0172023_0325477.jpg

勉強会では、京都市中京区の安田歯科医院の安田先生、黒本先生、小森先生、当院では院長、武田先生とともに発表しました。
また技工士さんにもお話していただき、普段と違った観点から考えることができました。
勉強会では、先生同士で普段のオペに加え応用編などの意見交換をし、大変為になる有意義な時間となりました。
岡山よりお越しの先生は予定の2時間も前に来られており、開始前からも症例相談をおこなっていました。その熱心な話し合いに参加させていただき大変刺激になりました。

今回はインプラントの土台(アバットメント)の上の被せ物について書かせていただきます。
これは医院によって様々なのですが、メタルボンドと呼ばれる陶器の被せ物が一般的で、他にはジルコニアクラウンや、ゴールドクラウン(金)、銀の被せ物など様々な被せ物があります。
ここで、当院でもよく用いているメタルボンドやゴールドクラウンについて説明いたします。
メタルボンドは、①歯先に透明感があり、自然の歯に近い ②変色しない③適合性に優れている④アレルギーがおこりにくい⑤自分の歯より堅い
ゴールドクラウンは、①高カラット白金加工製のため、高精度で適合性が高い②天然歯に近い硬さがあり対合歯を痛めないので歯に優しい
ジルコニアクラウン①変色しない ②適合性に優れている③生体親和性に優れている(アレルギーがおこりにくい)④今までのセラミックの透明度を越えた新しいセラミック
といった特徴があります。上記の被せ物は、それぞれの患者様の噛み合わせや審美的な診断のもと、
ご希望に合わせて提示させていただいております。

当院でのインプラント治療では、ほとんどの場合、CT撮影後にインプラント手術を行っています。
そのために、手術の侵襲をかなり抑えることが可能です院は、ノーベルガイドを使用することにより、インプラント手術のその日に歯を装着することも可能です。また、残すことができない歯を抜いたその日にインプラントを埋入し、仮歯を装着することも可能です。他院との違いは、私どもは医学的見地から、再生医学をふまえインプラント治療をおこなっているところです。そのために外科的侵襲はほとんどありません。つまり、手術時間は短く、術中、術後の痛みや、術後の腫れは、かなり低減されます。また、治療期間を非常に短くすることが可能です。

いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。

by inoue-kirc | 2010-03-12 23:27


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