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京都インプラント再生センターについて

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2014年 10月 24日

知覚過敏

みなさんこんにちは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科医院の副院長の畑山敬秀です。

今回は知覚過敏について説明します。
知覚過敏の原因になるのは以下の通りです。
・歯ぎしり(エナメル質の磨耗、歯の表面の亀裂)
・食いしばり(エナメル質の磨耗、歯の表面の亀裂)
・強いブラッシング(エナメル質の磨耗)
・歯周病による歯肉の退縮
・経年変化による歯肉の退縮
これらの症状によって、本来歯槽骨の中に埋まっているはずの象牙質が露出し、お口の中で外刺激を受けやすくなり敏感に神経を刺激され起こると考えられています。
軽度の知覚過敏であれば、治療後1~2週間くらいで治まります。
しかし、一度知覚過敏になると季節によって、あるいは冷たい水、風などで再び感じやすくなることもあります。
虫歯とは異なりますので、生活に気をつけて我慢できる程度であればそのままにしておいても問題はありません。
ただ、象牙質が露出したままですとその部分が虫歯になりやすいので、その部分は治療するか、定期的に歯科医院でチェックしたほうがよいです。
重度の知覚過敏で、痛みが長時間持続するようになったり、我慢できないくらいの痛みとなってきた場合には、神経を抜いてしまう場合もあります。

一度退縮してしまった歯肉や、削れてしまったエナメル質を元に戻すことはできませんが、ブラッシングの力を適正な強さにしたり、歯ぎしり、食いしばりの人はマウスピースを入れて寝るようにするなどの予防法があります。
また、市販の知覚過敏用の歯磨き剤を利用するのもよいと思います。
もう一つ、虫歯の治療の後にもしばらく知覚過敏に近い症状が出ることがあります。
虫歯を取り除いた分、神経が感じ易くなるために起こる現象です。
また、金属を詰めた場合は特に、熱を伝え易いために起こりやすくなります。
歯は神経を守るため、新しい象牙質(第二象牙質)を作りだし、それによってこの症状は治まるケースがほとんどです。
それまでの期間はしばらく様子をみるのが良いと思います。
知覚過敏_f0172023_2134241.jpg

他院との違いは、私どもは医学的見地から、再生医学をふまえインプラント治療をおこなっているところです。
そのために外科的侵襲はほとんどありません。つまり、手術時間は短く、術中、術後の痛みや、術後の腫れは、かなり低減されます。
また、治療期間を非常に短くすることが可能です。
いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。
そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。
当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。
また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。

by inoue-kirc | 2014-10-24 21:29


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