2014年 08月 01日
こんばんは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科医院の畑山敬秀です。 8月になりましたね。夏休みなどある時期ですが、いかがお過ごしですか? 今回は、インプラント治療がなぜ必要かということを、全身的なことから説明したいと思います。 歯を1本失うと、放置すれば、やがて周りの歯が傾き低くなります。そうすると、上下の歯が、噛み合わなくなるので、下の顎が低い側に移動します。その結果、顎のずれが生じ、首に負担がかかり、肩こりやストレスを感じることが増えてきます。 また、どんどん歯が抜けていき放置したとしたら、不自由な食生活を強いられ、体の不調を訴え、病気がちになっていきます。噛めなくなるということは、食べ物を細かくできず、唾液の分泌も減少し、消化吸収の効率が悪くなり、噛む力が弱くなります。 ほかにも脳や全身への血流量が少なくなり、全身の栄養不足を招きます。 すると、顎や全身の筋肉も衰え、骨の石灰化分の体外への流出も生じてきます。その結果、骨粗鬆症になりやすかったし、骨折や寝たきりの生活などを引き起こしたりします。 こういったことは、噛み合わせが引き起こす、全身との係わり合いの中のほんの一部なのです。 よく噛めるということは幸せなことであり、皆さん歯をなくされてから歯が大事だったのかと気づかれる方が多いのが現実です。 当院でのインプラント治療では、ほとんどの場合、CT撮影後にインプラント手術を行っています。 そのために、手術の侵襲をかなり抑えることが可能です院は、ノーベルガイドを使用することにより、インプラント手術のその日に歯を装着することも可能です。 また、残すことができない歯を抜いたその日にインプラントを埋入し、仮歯を装着することも可能です。 他院との違いは、私どもは医学的見地から、再生医学をふまえインプラント治療をおこなっているところです。 そのために外科的侵襲はほとんどありません。つまり、手術時間は短く、術中、術後の痛みや、術後の腫れは、かなり低減されます。 また、治療期間を非常に短くすることが可能です。 いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。 そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。 当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。 また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。
by inoue-kirc
| 2014-08-01 22:26
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