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京都インプラント再生センターについて

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2011年 09月 16日

インプラントの被せ物

みなさん、こんばんは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科医院の畑山敬秀です。
今週は、僕の同級生や先輩とインプラント治療と根管治療の勉強会を行ったり、
後輩にインプラント治療について教えてほしいとのことで勉強会をしたりで忙しい週となりました。
人に治療方法などを伝えることで新たに自分にとっても勉強になりました。

インプラントの勉強会を10月2日にしようと考えています。
参加ご希望の方は当院までご連絡下さい。

インプラントの上部構造の固定方法についてお話させていただきます。
2通りあり、被せ物をインプラント体に直接ネジで固定するものと、
インプラント体の上にアバットメントを装着し、それをセメントで接着し固定する方法があります。
実際、その人の口腔内状態によってどの方法にするのかより良い方法を選んでいます。
どちらでも、長期間経過しても欠けたりしても修理することは可能です。
どちでも患者様は満足して噛めるようになっています。

当院で行っている即時負荷は、抜歯と同時にインプラントを埋入し、歯をその日に入れる治療をおこなっています。この治療法は、誰でもできるわけではありません。当院の経験と技術によって治療を行っています。術前にはもちろんDr同士で議論し、シュミレーションを行っています。

この方法での一番のメリットは、治療期間を短くすることです。
手術日に、残すことが出来ない歯を抜歯して、インプラントを埋入し、仮歯まで装着することも行っています。
術前に、仮歯を作製するしておくため、術直後から仮歯を装着してお食事が可能となり生活の質(QOL)を高めることが可能です。先週も当院では、このような症例が2件ありました。

当院でのインプラント治療では、ほとんどの場合、インプラント手術前にCT撮影を行っています。
CTをとることが出来るので、患者様一人一人、術前の状態を十分に把握することが出来ます。
CT撮影を行うことで、ノーベルガイドを用いて手術も短時間で行うことが出来ます。
ノーベルガイドを利用することにより、メスでの切開、粘膜を剥離しての骨の露出、縫合等が、まったく必要ないために、術中、術後の痛みや腫れが最小限に抑えることができます。
ノーベルガイドを応用して使うことにより、骨を増やす大がかりな手術を避けて、CT撮影で得られた情報から、骨のある位置を正確に把握してピンポイントでインプラントを埋入することができます。

他院との違いは、私どもは医学的見地から、再生医学をふまえインプラント治療をおこなっているところです。
そのために外科的侵襲はほとんどありません。つまり、手術時間は短く、術中、術後の痛みや、術後の腫れは、かなり低減されます。
また、治療期間を非常に短くすることが可能です。
インプラントの被せ物_f0172023_7325817.jpg


by inoue-kirc | 2011-09-16 23:20


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