人気ブログランキング | 話題のタグを見る

京都インプラント再生センターについて

inouekirc.exblog.jp
ブログトップ
2011年 05月 06日

ゴールデンウィーク

こんばんは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科医院の畑山敬秀です。
GWは、いかがお過ごしでしたか?
僕は、四国に日帰りでうどんを食べに行ったり、出町柳から下鴨神社、上賀茂神社まで歩いたりしていました。下鴨神社では歩射神事を見て、上賀茂神社では、茂競馬(かもくらべうま)をみました。
ゴールデンウィーク_f0172023_062594.jpg

ゴールデンウィーク_f0172023_072999.jpg

今回は、インプラントがいつまで持つのかと、メインテナンスのことについて書かせていただこうと思います。インプラントも、天然の歯と同様に、手入れが悪いとインプラントの寿命も短くなってしまいます。インプラントを長く維持するには、歯ぐきと骨が健康な状態を保っていなければなりません。そのためにも、正しい歯の磨き方を守り、毎日続けることが大切です。
またインプラントも人が年齢と共に変化していくのに応じて、定期的に検査をして、インプラントの状態やかみ合わせ調整する必要があります。定期検診をし、適切な処理を行うことがインプラントの寿命を延ばすことにつながります。
次にメインテナンスについてです。
治療終了後3~4ヶ月後に来院していただき、インプラントのチェックを行います。
その後、通常は6ヶ月おきに(1年に2回)メンテナンスを行います。
インプラント(白い歯の部分)は取り外しできるように、仮のセメントで接着します。この方法により、歯科医がインプラントの上部構造を取りはずし、洗浄、研磨する事で常に新品の状態に戻すことができます。

次回の勉強会は、5月15日10時から、京都市上京区で行う予定です。参加を希望される先生は、当院かメーカーの方にご連絡お願いします。

インプラント手術をする際、ノーベルガイドを用いた手術をする場合、CTが欠かすことができません。CTで術前に患者様の骨の状態を判断し最終の歯をどういった物を希望されるのかを相談し、それらを考慮した上で、インプラント埋入の設計を行います。骨がほとんど無かったり、薄かったり、神経までの距離が近いのか十分あるのかなどをCTを撮影した上で判断し、インプラント治療の診断や計画を行っていくわけです。ノーベルガイドの設計の際は、当院のCTで撮ったデータから設計を行っております。

ノーベルガイドを用いた手術では、メスでの切開、粘膜を剥離せず、術中、術後の痛みや腫れが最小限に抑えることができます。また、手術時間を短くでき、CT撮影で得られた情報から、骨を増やす大がかりな手術を避けて、骨のある位置を正確に把握してピンポイントでインプラントを埋入することができます。さらに術前の計画の段階から、仮歯をかなり正確に作製することができます。
そのため術直後から仮歯を装着してお食事が可能となります。

いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。
そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。
当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。
また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。

by inoue-kirc | 2011-05-06 23:00


<< インプラントの上部構造      鎮静麻酔について >>