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京都インプラント再生センターについて

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2009年 05月 01日

歯周病と糖尿病とタバコ

こんばんは。京都市左京区のいのうえまさとし歯科の畑山敬秀です。
先週土日は副院長と噛み合わせの勉強会に出席してました。とても有意義なお話で、自分の考え方の幅を広げられたと思います。歯科といっても、細かく専門分野が別れており、インプラント、歯周病、根管治療、その他多数あります。その一つ一つをいろいろな考え方を学ぶのは大事なことなので常日頃勉学し、また研究(京都大学再生医科学研究所)にも励んでいます。
歯周病に関連し、本日はタバコや糖尿病の共通点について書きたいとおもいます。タバコは毛細血管を収縮させ、血流を悪くさせます。そのため、細部にまで血液が行き届かないので、治癒が悪くなります。組織が再生するために必要な因子が血液から運ばれてこないから治りが悪いのです。また糖尿病の方においても、組織の治癒不全をひきおこします。
このタバコ、糖尿病というのは、ある程度抑えることができます。タバコはご自分で控えてもらう、また糖尿病は手術等の前に医師に診てもらい、自己管理とともに薬である程度治すことも可能です。インプラント治療においては糖尿病の状態と術前の抗生物質の投与さえしていれば問題ありません。
ただ歯周病はちがいます。一度なってしまうと自己管理だけではなかなか治りません。歯医者や衛生士さんに診てもらい、ある程度で進行を止めることは可能ですが、歯周病で一度無くなってしまった骨は戻りません。歯周病がひどくなってしまう前に歯科医に診てもらったほうがよいと考えます。
ご相談がある方は当院にご相談ください。当院ではインプラントを含めた歯周病の治療をご説明いたします。
いのうえまさとし歯科医院は、インプラント専門部門の京都インプラント再生センターを併設しています。
そのために、他院(インプラントセンターや大学病院も含め)で、無理だと言われた方でも一度ご相談ください。当院では、ノーベルガイドを始めいろいろな方法で、患者さんには痛くなく、腫れないで、早く噛めるようにさせていただいています。また、来院回数をかなり少なくすることができます。遠方の方でも治療可能となりました。

by inoue-kirc | 2009-05-01 23:53


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